Windows XPのサポートが終了:どう対処するべき?

Windows XPのサポートが終了:どう対処するべき?

2014年4月8日、MicrosoftはWindows XPのセキュリティパッチの公開を終了しました。多くの人に使われているのに終了宣言されたこのOSをまだ使うことはできるでしょうか、。答えは「はい」ですが、その際には押さえておかなければならないことがあります。

明らかなこと:2014年4月8日、Microsoftはセキュリティアップデートの公開を終了しました。古いWindowsは終わりになり新しいWindowsが使われる番であり、Microsoft製品のライフサイクルの終わりとしては当然の結論とも言えます。

もっとも重要なのは、この瞬間から、もっとも重要なパッチはエンドユーザではなく大企業のみが使用できるということです。機密契約に守られているため、公的なドメインにそのことが公表されることすらないでしょう。

WindowsXPを使い続けるのが安全ではない理由

Xデー以降もWindows XPを使い続けようと決めた場合、Microsoftは何百万ものマルウェアPCに自由に侵入するような脆弱性が継続すると予想しています。リリースから12年経った今も、Windows XPは世界中のコンピュータの30%以上で使われています。これは、グローバルレベルのサイバーセキュリティにおいて何を意味するのでしょう?XPが依然として使われている国でマルウェアが猛威を振るう、ということになります。


世界の30%以上のPCがWindowsXP(2013年10月現在、出典TNW

WindowsXPはWindows8と比べて脆弱性が高い

Microsoftのレポートによると、Windows XP SP3搭載のコンピュータの感染率は、より安全なアーキテクチャを採用しているWindows 8搭載のコンピュータよりもずっと高くなっています。これは、マルウェアの遭遇数は同じであるという前提での確率です。


マルウェアの感染率と遭遇率(出典:SIR Report Vol. 1)

Microsoftのレポートでは明らかな結果がでています。Windows XPという性能の良い船がデータと共に沈む前に見捨てるべきだと。ですが一部の人にとっては、これは選びがたい選択肢です。使用しているソフトの互換性の理由から、あるいは単純に気に入っているからといった理由です。一方、Windows 7やWindows 8.1に移行したいがまだしていない人にとっては、いよいよせっぱつまった状況に来ているということが分かっています。データの損失リスクを負いながら、脆弱性のあるOSを使用することは明らかだからです。

でも、XPを使い続けることは、やり方を知っていれば可能です。

マルウェアの犠牲にならずに「Xデー」後もWindows XPを使い続けることは可能です。でも簡単ではありません。OSを保護し、セキュリティの脅威を前もって予測する必要があります。いわゆる薄氷を踏むような思いをするでしょう。あなたが、WindowsXPで荒野を行く無謀な人なら初めに次に紹介することを行って、セキュリティホールをなくし互換性に関する問題を解決することをおすすめします。

Windows XP対応の無料アンチウィルスソフトをインストールする

アンチウィルスソフトの中には今後もWindows XPをサポートするものがあります。動作は、XPでもほとんどが問題ありません。特におすすめのソフトはavast! 2014とAvira Free 2014の2つです。前者はアップデートスキャナーが備わっており、後者はサクサク動きます。

Microsoft Security Essentialsを使わない:2014年4月以降、Microsoft Security EssentialsでXPのアップデートが終了し、最新のマルウェアに対しては丸腰状態になってしまいます。その決心は反対意見もあるでしょうが理解できます。

多くのマルウェアの入り口であるプラグインを無効にする

近年もっとも危険とされたウィルスは、Javaや他のプラグインの脆弱性を利用して侵入し、何百万台ものPCが感染しました。アドオンはどんなに安全なブラウザでも弱点となります。Firefoxの場合、デフォルトでJavaはブロックされており、プラグインを無効にしたりアンインストールしたりすることができます。Javaは一例です。FlashやAdobe Readerも同様に無効にしたりアンインストールしたりすることが可能です。

Secunia PSIやSoftonic for Windowsを使用してソフトウェアをアップデートする

Windowsはアップデートを終了しますが、ほかのソフトウェアはアップデートできます。優れたソフトであるSecunia PSIなどの脆弱性検出機能では、インストールされているアプリケーションのバージョンをチェックしてアップデートしてくれます。

同様の機能はavast!のアップデータソフトウェアにもありますが、Webブラウザやプラグインなどの重要なソフトウェアのみに対応しています。また、Softonic for Windowsも最新バージョンを検索できます。

Windows XP対応のブラウザを使用する

Windows XP対応のInternet Explorerの最新バージョンはInternet Explorer 8です。まだ現役ですが、パッチの提供はすべてMicrosoftから行われているため脆弱性は増すでしょう。

しかし、FirefoxやOperaは、Windows XPへの対応を発表しており、Googleは2015年4月まではChromeのXP対応を続けるという朗報もあります。まだの人はChromeやFirefoxに切り替えるとよいでしょう。

SP4のような非公式パッチをインストールする

Windows XP向けの非公式サービスパック4をボランティアで準備する動きもあります。同じ現象がほぼ10年前、Windows 2000のときもあり、非公式のSP5がリリースされました。この場合、SP3をベースに、それ以降リリースされたパッチすべてとRoyaleテーマのような一部の追加機能を加えたものになります。


SP4の非公式の累積パッチのインストーラの画面(出典)

個人的には、これは素晴らしい動きだと思いますが、XPのサポートが終了した時にXPユーザーが直面する問題を解決するわけではありません。非公式SPは、Microsoftがテストするわけではないため、コンピュータが不安定になり、解決の難しいエラーが発生する可能性もあります。

アップグレードしますか?Windows XPを使わずにWindows 8.1を使う

お分かりのように、XPを使い続けたいなら可能ですが、快適とは言いがたく、つつましいPCライフとなるかもしれません。過去のものとなったOSは、常に注意し、高いレベルでのケアを必要とします。誰にでもできる訳ではありません。自信が持てない人は、Windows 8.1にアップグレードしてしまうことをおすすめします。8.1は、バージョン8でのさまざまな不安定要素を解決したバージョンです。Windows XP SP3からWindows 8.1にアップグレードする場合、すべての個人ファイル(プログラム以外)は安全に保持できます。

最も良いのは、Windows XPを使い続ける場合は、安全な仮想マシンでXPを稼働させる方法です。仮想マシンはPCシミュレータで、プログラムと同じように動作します。VirtualBoxおよびVMware Playerは、このような目的で使える仮想マシンです。

Windows XPを仮想マシンで実行するメリットは、システムに影響を与えるような問題が起こらないということです。ウィルスが仮想マシンに感染しても、以前の状態に「巻き戻す」だけで解決できます。

XPにこだわるのをやめるなら、こちらのアップグレード方法をご覧ください。

原文記事:Windows to end XP support: how to cope
By Fabrizio Ferri-Benedetti

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